当NPO法人では鹿児島におけるオープンスタンダード技術者の
育成を目的として以下のようにJava技術に関する研修を行います。
セミナーのチラシ [PDF 620KB]
(学生向け) [PDF 430KB]
【Java技術者を養成する意味】 システムは年々大規模・複雑化・高コスト化しており、中小の開発業者が1社で開発出来るシステムは年々パイが狭まりつつあります。鹿児島県においても大規模なシステムは中央大手が受注し、地元の開発業者は下請け業務すら受注出来ない状況となりつつあります。従来型の開発システムは集中型開発体制ですが、システムの開発と運用に対する危険性も集中するという問題を抱えています。オープンスタンダード技術はこのような反省に立ち、分散型の開発体制を可能とする考え方であり、 大規模システムを複数の企業が分散して開発することが可能です。 Java言語はオープンスタンダードの中核をなす技術要素であり、会社としてはJava技術者を抱えていることが、オープンスタンダードシステムの開発に参加出来る必須条件となるでしょう。現在日本全国でJava技術者は不足しており、Java技術者を抱える事で今後大きなビジネスチャンスが生じるものと思われます。 |
【本研修の特徴、お得なところ】 本研修は総務省の情報通信人材研修事業費補助金の交付を受けて実施するもので、サンマイクロシステムズ社が開催しているトレーニングコース(九州では福岡でのみ実施)とまったく同一であり、受講費は約半額となっており、大変お得です。鹿児島市で実施しますので宿泊費、 旅費も通常は不要となります。
また、本研修を受講された方は後日開催されるサンマイクロシステムズ社の検定試験を無料で受けられます。 |
【日程】
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※オープンスタンダード:異なるプログラム同士の連携を目指したもので、同意した取り決めのアウトラインを示したドキュメントと、プロセスやテストなど、実際に連携が可能であることを保証する手段を使用します。ユーザー側から見れば、一つのシステムを構築するために、数あるベンダーの中から自由に技術を選ぶことができ、一社に囲い込まれる心配はありません。開発業者から見れば、自社の保有する技術だけでは開発出来そうにもないシステムも、異なる技術を持った他社と連携して受注・開発する事が可能となります。 ※Java:コンピュータ言語の一種で、現在注目されているオープンスタンダード技術における言語としての中核となっています。 |